いくら基本料が安くなっても、通話料がかさんでしまってはもったいないですもんね。
私は普段はあまり通話はしない方ですが、仕事のタイミングによってかなり通話をする時もあり…そんな月の請求にはいつも怯えています(笑)
ということで、今回はUQモバイルの通話料についてまとめていきます。
どの程度の通話で、どのくらいの料金が発生するのかをしっかりと理解しておけば「こんな金額になるはずじゃなかった!」なんてことにもなりません。合わせて、通話料を1円でも多く節約する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
UQモバイルの通話料はどのプランでも30秒22円!かけ放題オプションあり!
UQモバイルの通話料はどのプランでも30秒22円と決まっています。
これはUQモバイルに限らず、ドコモ、au、ソフトバンクでも全く同じ料金設定です。
なお、UQモバイルは2021年2月1日より旧プランが廃止され新プランとなったため、現在は
- ミニミニ/トクトク/コミコミプラン
となります。
選べる3つの音声通話オプションプランを解説!
現在の「ミニミニ/トクトクプラン」には無料通話が付いていなく、コミコミプランのみ10分かけ放題込みとなっています。
ミニミニ/トクトクプランで無料通話が必要という方は別途有料オプションに加入する必要があります。
ミニミニ/トクトク/コミコミの有料通話オプション | |
10分かけ放題(コミコミは標準装備) | 月額880円 |
通話パック(合計60分まで) | 月額550円 |
完全かけ放題 | 月額1,980円 |
通話オプションはいつでも加入・解除が出来ますので、通話の頻度が増えそう…という時だけ加入するのも良いかと思いますよ。
また、「10分かけ放題」は1回の通話が10分を超えた場合、「通話パック(合計60分まで)」は月間の通話時間が60分を超えた場合、さらに0570 (ナビダイヤル)への特番通話などにかけた場合は、追加で料金がかかるので注意が必要です。
電話を頻繁に使う人は「完全かけ放題」が安心かもしれませんね。
UQモバイルの通話料を1円でも安くする工夫2つ
さて、ここからは通話料を1円でも安くする工夫を2つご紹介します。
せっかくUQモバイルにして、基本料が安くなるんですから、通話料までとことん節約しちゃいましょう!
LINE無料通話やFaceTimeを活用すれば通話料はタダ!
まずは、LINE無料通話やFaceTimeを活用する方法です。
これらの電話はインターネットを利用した電話ですので、利用にあたりインターネット通信が必要なだけで通話料は一切発生しません。
最近は、LINE無料通話もFaceTimeもかなり音質が良いので安心して使えるかと思いますよ。
IP電話を活用して、30秒8.8円に抑える!
「いやいや、LINE無料通話が使えない相手への通話料を安くしたいんだけど…」
とお考えのあなた。
そうですよね(笑)この記事をここまで参考にしてくださっている方は、すでにLINE無料通話やFaceTimeは活用されていることかと思います。
そんな方にオススメしたいのが、IP電話を活用する方法です。
IP電話の仕組み自体はLINE無料通話と同じで、インターネットを使った通話になります。
しかしこの方法では050から始まる電話番号を取得するのです。そうすれば、LINEを使っていないガラケーユーザーさんはもちろん、固定電話でも一律30秒8.8円で利用することができます。
IP電話を利用するには、まず楽天コミュニケーションズが運営しているSmart Talkに登録します(この際に通話料を決済するクレジットカードが必要です)。
これにより、あなたの050番号が発行されます。
あとは、Smart Talkアプリをダウンロードし、そのアプリから発信をすればOKです。アプリのダウンロードはもちろん、無料ですし、登録費等も一切発生しません。
単純に、Smart Talkを利用して通話をした際にのみ、通話料が発生します。
ただし、IP電話の番号が相手に通知されるので要注意
Smart Talkを利用して発信した場合、相手に通知される番号は050から始まるIP電話番号になります。
お持ちの090・080・070番号では通知されませんので、その点は念頭に置いておきましょう。
【旧プラン】おしゃべりプランとぴったりプランには無料通話が付いてくる!くりこしプラン+5Gは有料オプションで追加可能!
※ここは現在新規受付を終了している旧プランについての解説となっております。
旧プランは新規申込は出来ませんが、まだ利用されている方はいるので記録のため残しております。
UQモバイルの「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」には無料通話が付いてきます。
S | M | L | |
おしゃべりプラン | 5分かけ放題 | ||
ぴったりプラン | 合計60分 | 合計120分 | 合計180分 |
「おしゃべりプラン」はS、M、Lどのプランを選択しても5分かけ放題です。一方、ぴったりプランはS、M、Lのプランごとに、合計の無料通話分が異なります。
どちらとも無料通話を超過した分に関しては、30秒22円の通話料が発生します。
ぴったりプランの方が自由度は高い
個人的には、1ヶ月の無料通話分がきまっている「ぴったりプラン」の方が自由度は高いと思います。
5分で終わる予定が6、7分になってしまうことは多々ありますし(お店の予約でも店員さんの確認が長かったり…予想以上に保留時間が長かったりすることありますよね?)、ぴったりプランであれば「5分以内に電話切らなきゃ」と焦る必要もありません。
無料分も、ぴったりプランであればS、M、Lで段階制になっているのに対し、おしゃべりプランだと一律5分かけ放題です。
おしゃべりプランもぴったりプランも、無料通話分の残りを調べるのは大変
ただし、ここで1点注意点があります。
おしゃべりプランもぴったりプランも無料通話分の残りを調べるのは容易ではありません。
ですから、通話をしながら、ご自身で「今何分くらい通話したのか」を考えなければなりません。
この場合、月額110円の通話明細サービスに加入し確認するか、スマホの発信履歴から1つ1つ確認し、足し算する必要があります。
通話明細サービスに加入した場合、何日にどの程度通話をしたのかを一覧で確認できます。この数を足し算し、合計無料通話分から引けば「今月はどのくらい無料通話が残っているか」を確認できますね。
一方、スマホの発信履歴から確認する場合は、1つ1つ発信履歴を開き何分通話したのかを確認する必要があります。
いずれの場合も、一目で残りの無料通話分が確認できるわけではないので注意が必要です。
一目で残りの無料通話分を知りたい場合は、アプリの活用がオススメ。
「毎月110円の通話明細サービスには加入したくないし…かといって発信履歴から1つ1つ確認するのも面倒だし…」
という方にオススメなのが、通話アプリの活用です。
こちらのアプリでは
- 通話タイマー(5分超過をアラート)
- 発信合計時間
等を確認することができます。無料アプリなので、ぜひご活用くださいね。
【旧プラン】データ高速+音声通話とデータ無制限+音声通話は通話した分だけ通話料が発生
「データ高速+音声通話」と「データ無制限+音声通話」には無料通話は付いていません。
通話をした分だけ、30秒22円で料金が発生しますので、ご注意ください、
UQモバイルの通話料に関するよくある質問
UQモバイルの通話料に関するよくある質問についてまとめました。
下記にて詳しく回答するので、ぜひチェックしてください。
Q1. 通話料金がどのくらいかかっているのかMy UQ mobileで確認できる?
My UQ mobileで通話料金の確認は可能です。
毎月の料金内訳で通話料金がいくらかかっているのかチェックできるので、自分の通話料に応じて通話オプションを選ぶこともおすすめです。
Q2. 60歳以上など高齢者の通話割引サービスはある?
60歳以上であれば1,980円の通話放題の料金から1,100円割引されます。
そのため、60歳以上であれば無制限かけ放題を月額880円で利用できますよ。
遠方の友人や家族との通話が多い方はぜひ通話放題を利用しましょう。
Q3. 家族間で通話料金が安くなる特典はない?
UQモバイルには家族間通話が安くなる特典はありません。
通話を多く使う方はコミコミプランに申し込んだり、LINEなど通話料のかからないアプリを使用して通話することをおすすめします。
それでも通話料が高くなるようであれば、無制限かけ放題の利用を検討しましょう。
Q4. UQモバイルで通話明細を見る方法はある?
My UQ mobileからであれば無料で通話明細の閲覧が可能です。
紙面で通話明細を確認することも可能ですが、1つの電話番号につき110円かかるので注意しましょう。
通話明細の発行はMy UQ mobileから行えます。
Q5. 海外で電話をかけることは可能?
UQモバイルの電話を海外で使うことは可能です。
auの海外サービスと同じ料金で利用できますが、通話料は国によって異なるのでau公式サイトをご確認ください。
まとめ:UQモバイルは無料通話は付いてこないので通話をよくする方はオプション加入が必要!通常の通話料は30秒22円で高いので、IP電話を活用すると安くできる!
いかかでしたか。今回はUQモバイルの通話料と通話料を節約する方法をご紹介しました。
UQモバイルの通話料は原則30秒22円です。
ただ、工夫次第で30秒8.8円までに抑えることが可能ですので、ぜひご活用くださいね。
なお、UQモバイル以外の格安SIMの通話料などが気になる方は、下記記事もぜひ参考にしてみてください。