格安SIMに乗り換えを検討する際、これまで使っていたアプリが正常に動作するか心配な方も多いのではないでしょうか。
特にLINEなど、普段よく使うアプリが使えなくなることだけは避けたいですよね。
イオンモバイルではこれまでと同様にLINEを使うことができ、格安SIMで限られている年齢確認にも対応しています。
今回はイオンモバイルでLINEを使う際のポイントについて詳しく解説します。
目次
【結論】イオンモバイルでもLINEは利用可能
イオンモバイルでも大手キャリアろ同様にLINEを利用することは可能です。
トークや通話をこれまで通りに使えるだけでなく、年齢確認も可能なのでIDによる友だち検索もできますよ。
スマホを新しく買い替える場合は引き継ぎ設定をすれば使い続けられますし、スマホをそのまま使い続けるのであればイオンモバイルのSIMカードに差し替えるだけです。
イオンモバイルに乗り換えた瞬間にLINEが使えなくなることはないので、安心してください。
格安SIMだからという理由でアプリが使えなくなることはない
格安SIMに乗り換えたという理由で、LINEなどのアプリが急に使えなくなることはありません。
アプリが急に使えなくなった場合に原因として考えられるのは、以下のとおりです。
- 格安SIMに乗り換えたことで通信速度が遅くなり、アプリが上手く動かなくなった
- 使っているスマホまたは買い替えたスマホのバージョンがアプリを利用できるスペックに達していない
- アプリの引き継ぎをしておらず、新規登録の状態になってしまっている
格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅くなる傾向にあるため、容量の重いゲームアプリなどは動作が遅くなる可能性があります。
容量の重いアプリを使う方は、事前に格安SIMの通信速度がアプリの基準を満たしているか確認することをおすすめします。
また、現在利用中のスマホや中古などで買い替えたスマホのバージョンが、アプリを使う基準に達していない場合はアプリそのものが使えない、一部機能が使えないなどの支障をきたす場合があります。
ちなみに、LINEが利用できないとされているOSのバージョンは以下のとおりです。
- Androidスマホ:Android 5.1.1以下
- iPhone:iOS 11.4.1以下
上記OSに対応しているバージョンは相当古い機種(iPhoneだとiPhone 6など)となるので、今使っている機種の大半は問題ないといえます。
既存のアカウントが使えず新規登録しかできない場合は、以前のスマホで引き継ぎ設定をしていないことが原因です。
格安SIMに乗り換えることはアプリが使えなくなる直接的な原因にならないので、安心して乗り換えましょう。
イオンモバイルでは年齢確認も可能なのでID検索もできる
イオンモバイルは年齢確認にも対応しているので、LINE上でID検索することも可能です。
格安SIMの中には年齢確認できない会社もあるので、年齢確認が必要な対象の機能を利用したい場合は注意しましょう。
イオンモバイルで年齢確認する手順は以下のとおりです。
- LINEを起動して「ホーム」をタップ
- 「年齢確認」をタップ
- 「その他の事業者をご契約の方」をタップ
- 「AEONMOBILE」をタップ
- イオンモバイルのお客さまIDとパスワードを入力
※契約時にもらった「申し込み完了通知書」に記載されています。 - 年齢認証する回線を選び、「選択」をタップ
LINEの年齢確認をする際は、「申し込み完了通知書」に記載されているお客さまIDとパスワードが必要です。
イオンモバイルに乗り換える際のLINEアカウント引き継ぎ方法
イオンモバイルに乗り換えてスマホを買い替える場合、LINEアカウントの引き継ぎ設定が必要です。
この章では、LINEアカウントの引き継ぎ方法について紹介します。
かんたん引き継ぎQRコードを使う場合
LINEを引き継ぐ際に、以前のスマホがあり正常に動作する場合は専用のQRコードを使うことをおすすめします。
かんたん引き継ぎQRコードを使う場合の手順は以下のとおりです。
- 新しいスマホでLINEを起動
- 「ログイン」をタップ
- 「QRコードでログイン」を選択し、「QRコードをスキャン」をタップ
- 古いスマホのLINE画面で、ホームからQRコードを表示
- 新しいスマホで表示したQRコードをスキャン
- 古いスマホで本人確認を
- トーク履歴を引き継ぐ
かんたん引き継ぎQRコードを使った場合は、バックアップデータがなくても直近14日間分のトーク履歴の復元ができます。
同じOS間でバックアップしている場合は直近14日間分だけでなく、これまでバックアップしてきたトーク履歴の復元が可能です。
今まで使っていたスマホが正常に動く場合は、ぜひかんたん引き継ぎQRコードを利用しましょう。
QRコードを使わない場合
かんたん引き継ぎQRコードを使わずに、手動で引き継ぐ場合の手順は以下のとおりです。
- LINEのバージョンを最新に更新
- OSのバージョンを最新に更新
- トーク履歴のバックアップをとる
- 新しいスマホにLINEをインストール
- 「その他の方法でログインを選択
- 「電話番号」「Apple」「Google」のいずれかのログイン方法を選択
- 必要な情報を入力
手動でLINEのアカウントを引き継ぐ場合は電話番号・Apple ID・Google IDのいずれかでログインする必要がありますので、あらかじめLINEアプリの「設定」にて電話番号の登録やApple ID・Google IDとの連携手続きを済ませておきましょう。
電話番号でログインする場合は事前に決めていたパスワードの入力も必要になります。
トーク履歴のバックアップ方法
LINEのトーク履歴をバックアップしておくことで、過去のトークの内容を新しいスマホでも見ることができます。
バックアップは基本的にiPhoneはiCloud、AndroidはGoogleを使用して行います。
端末によって多少操作に違いはありますが、主な手順は以下のとおりです。
- LINEを開き「ホーム」から「設定」に進む
- 「トークのバックアップ」をタップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- バックアップ用のPINコード(数字6桁)を設定
なお、古いスマホと新しいスマホのOSが異なる場合は、14日間分のトーク履歴しかバックアップできないので注意しましょう。
イオンモバイルでもこれまで通りにLINEが使える!年齢確認も可
イオンモバイルに乗り換えても、これまで通りLINEが使えることがわかりました。
年齢確認にも対応しているのでID検索やオープンチャットを利用したい方にも安心です。
イオンモバイルに乗り換える際に端末を買い替える場合は、アカウントの引き継ぎ設定をする必要があります。
古いスマホが使える場合は、かんたん引き継ぎQRコードを利用するとスムーズに引き継げるかと思います。
イオンモバイルでLINEが使えるかどうか心配だった方は、ぜひ安心して乗り換えてくださいね。