BIGLOBEモバイルは、大手インターネットプロバイダのBIGLOBEが展開している格安SIMです。
BIGLOBEモバイルでは、手持ちのXperiaやセット販売されているXperiaを利用することができます!
この記事では、BIGLOBEモバイルで販売されているXperiaの情報や、利用可能な他社販売のXperia、設定方法などについて解説します。
目次
BIGLOBEモバイルは月額料金が格安!
BIGLOBEモバイルは、ドコモ回線とau回線から好きなSIMを選んで契約可能な格安SIMです。
ドコモやauの端末を使い回すことが可能ですし、もちろん新しいスマートフォンをセット購入することもできますよ。
BIGLOBEモバイルにおける魅力的なポイントは、月額料金の安さとなっています。
2023年8月現在、BIGLOBEモバイルは1GB1,078円からの低価格で利用可能となっています。
BIGLOBEモバイル(音声通話SIM)の主な月額料金 | |||
プランS(1GB) | プランR(3GB) | プランM(6GB) | |
1回線目 | 1,078円 | 1,320円 | 1,870円 |
2回線目 | 858円 | 1,100円 | 1,650円 |
初期費用は3,733円かかりますが、初期費用が0円になるキャンペーンが実施されていることもあります。
最新のキャンペーン情報はこちら!
エンタメフリー・オプションでYouTubeなどが使い放題に
BIGLOBEモバイルの魅力として見逃せないもう1つのポイントが、エンタメフリー・オプションです。
エンタメフリーオプションは、対象のサービスの通信量がカウントされなくなるため使い放題となるオプションです。
月額料金は308円で、初回申込時は最大6ヶ月間無料で使うことができます。
エンタメフリー・オプションを利用すれば、YouTubeやABEMA、Spotify、radikoなど様々なサービスを自由に使えるようになりますよ。
スマートフォンで様々なコンテンツを快適に楽しみたい方は、BIGLOBEモバイルと合わせてオプションのエンタメフリー・オプションも申し込んでみてください。
こちらでもっと詳しく解説中!
BIGLOBEモバイルでは、Xperia 10 IVを販売中!
BIGLOBEモバイルでは様々なスマートフォンをセット購入することができ、Xperiaもラインナップに含まれています。
BIGLOBEモバイルで入手できるXperiaは、Xperia 10 IVです。
出典: BIGLOBEモバイル公式サイトhttps://join.biglobe.ne.jp/mobile/device/
Xperia 10 IVは2022年7月に発売した端末で、ドコモなどの大手キャリアでも現在販売されているモデルです。
写真・ 音楽・ 動画などエンタメを楽しめる端末となっています。
性能は十分、ある程度はゲームも可能
Xperia 10 IVの主なスペックを、以下の表にまとめました。
Xperia 10IVのスペック | |
価格(BIGLOBEモバイル) | 2,250円×24回(総額59,400円) |
OS | Android 12 |
CPU | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.0インチ |
重さ | 161g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+800万画素+800万画素/インカメラ800万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
Xperia 10 IVのスペックはネットサーフィンやSNS、メール、動画再生といった一般的な用途を快適にこなせます。
ゲームアプリも、基本的に問題なく遊べると考えられますよ。高性能な3Dゲームもプレイできないことはありません!
ですが、画質などの設定を上げてしまうとゲーム中にストレスを感じてしまう可能性はあります。
Xperia 10 IVは59,400円と安くはないですか、完成度の高い端末となっています。
カメラはトリプルレンズ!超広角や望遠撮影に対応
出典:BIGLOBEモバイル公式サイトhttps://join.biglobe.ne.jp/mobile/device/xperia10m4.html
Xperia 10 IVは5万円代で買えるスマホですが、超広角レンズ・望遠レンズを搭載したトリプルレンズ仕様となっています。
超広角レンズにより、駅やお城などの横に広い被写体を撮影したり、集合写真を撮ったりするのが容易になります。
望遠レンズは光学2倍ズーム対応で、遠くにいる人もキレイに撮影できますよ。
日中の撮影はキレイに撮れますが、暗い場所での撮影には向いていないので注意が必要です。
おサイフケータイや防水に対応!eSIMでも使える多機能さが魅力
Xperia 10 IVは、おサイフケータイや防水にも対応しています。
中価格帯のスマートフォンには機能の充実度が低いものもありますが、Xperia 10 IVなら日本のユーザーが求める様々な機能を利用できるので安心です。
おサイフケータイを使えば、モバイルSuicaで電車やバスに乗ったり、スーパーでの買い物をnanacoやWAONで行ったりできますよ。
対応するクレジットカードやデビットカードを持っていれば、iDやQUICPayでの決済ももちろん可能です。
私もおサイフ対応スマホを使っていますが、財布からお札や小銭をわざわざ取り出さずにポケットから出したスマホですぐ支払いができるのでとても助かっています。
防水対応なので、水に濡れても壊れにくいのも嬉しいですね。
またXperia 10 IVは、SIMカードのデータだけを本体に書き込んで通信・通話を可能にする「eSIM」にも対応しています。
他社の格安SIMなどをeSIMで契約すれば、Xperia 10 IVにおいてBIGLOBEモバイルのSIMと同時に利用することもできますよ。
BIGLOBEモバイルで販売されていないXperiaは使える?入手する方法は?
BIGLOBEモバイルでは、Xperia 10 IV以外のXperiaも利用可能です。
主な対応機種や、入手方法について解説します。
Xperiaの動作確認状況|最新のXperia 5 Vまで動作確認済み、一部未確認機種もある
BIGLOBEモバイルは自社で取り扱いがないスマホの動作確認も積極的に行っていて、2023年登場のXperia 10 Vや2022年に発売のXperia 5 IVや10IVも動作確認済みです。
ドコモモデルが、ドコモ回線のSIMで動作確認済みとなっています。
全部で71種類ものXpeiraが動作確認済みなので、手持ちのXpeiraやこれから購入したいXperiaが使える可能性は十分ですよ。
au販売のXperiaも、2022年登場のXperia 5IVや10IVにおいて動作確認が行われています。
一方でXperia 1 VやXperia 5 Vなどは、2024年10月時点ではまだ動作未確認となっていました。
動作未確認のモデルも基本的に利用したい回線のキャリアで販売されているモデルなら問題なく使えると考えられますが、公式での確認はされていないことにご注意ください。
ドコモやauのXperiaをキャリアショップなどで購入できる!
Xperiaシリーズは、大手キャリアの取り扱い店舗で本体だけを購入可能です。
動作確認端末リストを確認し、欲しい端末を見つけたら、キャリアショップや家電量販店のスマホコーナーに足を運んでみましょう。
「回線契約はなしで本体だけ購入したい」と説明すれば、本体だけを売ってもらえますよ。
中古ショップなどで入手する方法もある
Xperiaは人気のスマートフォンなので、中古市場での売買も積極的に行われています。
じゃんぱらやソフマップ、ゲオなどのお店に行けば、Xperiaを購入できる可能性がありますよ。
中古の場合は本体の状態が悪いこともあるので、購入前にしっかり確認しましょう。
また中古スマホは、前所有者がトラブルを起こして利用が突然不可能になるケースもあります。
トラブル時の保証がしっかりしている中古ショップで購入すれば、もしもの時もしっかり対応してくれるので安心ですよ。
XperiaはSIMフリーモデルも販売中!
Xperiaは、SIMフリーモデルも積極的に販売されています。
SIMフリーモデルなら回線を選ばず自由に利用可能で、家電量販店などで手軽に入することも可能です。
ただしBIGLOBEモバイルでは、ほとんどのSIMフリー版Xperiaにおいて動作確認が行われていません。
ドコモ・au回線のどちらにも対応しているのでおそらく問題なく利用できますが、万が一に備えてSNSなどで情報収集をしたうえで使うかどうかを判断することをおすすめします。
XperiaをBIGLOBEモバイルで使う方法|APN設定の手順
XperiaをBIGLOBEモバイルに乗り換えて利用する手順は、以下のとおりです。
- 対応するXperiaを用意し、機種変更する場合はデータをバックアップしておく
- これから使うXperiaに対応する回線を選んで、BIGLOBEモバイルを契約する
- 他社から乗り換えた場合は、SIMカード到着時にマイページの「モバイル契約情報」から回線切替の手続きを行う
- Xperiaに届いたSIMを入れて、APN設定をする(機種変更をした場合はデータ移行も行う)
- 利用開始!
ドコモ版Xperiaを使う場合はドコモ回線、au版を使う場合はau回線を契約しましょう。
同じキャリアの回線を選ぶなら、端末はそのままで使えます。(SIMロック解除は一部のauモデルを除いて不要)
SIMフリーのXperiaを使う場合はどちらの回線にも対応しているので、好きな方を選んでOKです。
APN設定は、以下の手順で行います。
- 設定アプリを開き、「無線とネットワーク」内の「モバイルネットワーク」を選ぶ
- アクセスポイント名を選択し、BIGLOBEモバイルが一覧になかった場合は「+」ボタンなどから新しいAPNを作成する
- 一覧から先ほど作成した設定を選択する
設定画面で入力する内容は以下の項目です。
BIGLOBEモバイルのAPN設定内容 | |
名前 | BIGLOBEモバイル |
APN | biglobe.jp |
ID | user |
パスワード | 0000 |
認証方式 | CHAPまたはPAP |
PDP Type | IP |
APNタイプ | default,supl,dun |
他の項目はそのままで保存しましょう。
機種変更時のデータ移行方法は?
XperiaなどのAndroidスマートフォンでは、標準の機能でデータをバックアップできます。
設定アプリの「システム」内などにある「バックアップ」がオンになっていれば、アプリなどの利用状況のデータが自動的にGoogleドライブへバックアップされます。
新しいXperiaの初期設定時に同じGoogleアカウントからログインすれば、バックアップからデータを復元できますよ。
ただしLINEのアカウントデータなど、一部のアプリのデータはアプリ内で個別にデータ移行を行う必要があります。
また画像などの内部に保存されているデータは、microSDカードなどを利用して移行させましょう。
XperiaをBIGLOBEモバイルで使う際の注意点
最後に、XperiaをBIGLOBEモバイルで使う場合に知っておきたい注意点をまとめます。
とくにキャリアで販売されていたXperiaを引き続き使う場合に、気をつけなければいけないポイントがありますよ。
キャリアモデルは、SIMロックを解除したとしても販売されていたキャリアの回線で使うのがおすすめ
Xperiaはドコモ、au、ソフトバンクで販売されていますが、キャリアモデルは販売されていたのと同じ回線のSIMで使うのがおすすめです。
SIMロックを解除すればどこのキャリアのSIMも使えるようになるXperiaですが、それでも販売されていたのと同じキャリアの回線を使うことをおすすめします。
Xperiaのキャリアモデルは、販売されるキャリア向けにカスタマイズされていて、他のキャリアの回線にはしっかり対応しきれていません。
例えばドコモ版Xperiaは、au回線やソフトバンク回線で使われる電波を網羅できていないので、場所によっては電波が弱くなったり圏外になったりすることがあります。
ドコモ版Xperiaはドコモ回線、au版Xperiaはau回線のSIMで利用しましょう。
ソフトバンク版のXperiaはBIGLOBEモバイルだとソフトバンク回線のSIMがないので相性が悪いため、利用はあまりおすすめできません。
2017年8月1日よりも前に発売されたau版Xperiaは、au回線で使う場合もSIMロック解除が必要
SIMロックの解除は、本来は販売されていたキャリアと同じ回線(ドコモ版はドコモ回線など)で使うなら必要ありません。
au版のXperiaをau回線のSIMで使う場合は、2017年8月1日よりも前に販売されていたauの対応機種に関しては、SIMロックを解除しなければ使えません。
SIMロックがかかっていた場合は、My auからいつでもSIMロックを解除できます。(回線解約済みでもOK)
古いドコモ版Xperiaではテザリングが使えないものもある
Xperia A4やXperia Z5など、古いドコモ版Xperiaではテザリングを利用できません。
2016年に登場したXperia X Performance以降のモデルならテザリング可能ですが、2015年までに販売されていた機種はテザリングが不可能です。
まとめ
今回は、BIGLOBEモバイルにおけるXperiaシリーズの販売状況や対応状況について解説しました。
ポイント
- BIGLOBEモバイルでは、Xperia 10 IVが販売中
- BIGLOBEモバイルはドコモ・au回線対応の格安SIM、エンタメフリー・オプションでYouTubeなどが使い放題
- Xperia 10IVは望遠・超広角レンズ搭載、おサイフケータイや防水にも対応している高コスパモデル
- Xperia 1IIIや10IVのドコモモデルなど、多くの機種で動作確認が行われている
BIGLOBEモバイルは2種類の回線から好きなものを選んで契約できるので、キャリアから乗り換えてXperiaを使いたい場合にも最適です。
今回の解説を参考に、BIGLOBEモバイルでXperiaを活用してみてください。