ahamoを利用するにあたって、回線の名義を変更できるかどうかが気になりますよね。
この記事では、ahamoの名義変更の可否について解説します。
回線を他の人に渡したり、結婚などで名義が変わった時の対処を行いたかったりする方は参考にしてください。
目次
ahamoの名義変更方法は3つ！概要をチェック
ahamoでは、以下の3種類の名義変更に対応しています。
- 利用者登録している子供が成人した際の回線名義変更
- 改姓・改名による名義変更
- なくなった方の回線の承継
それぞれどのような内容なのか、解説します。
利用者登録している子供の名義に変更することができる
ahamoは18歳未満の未成年が回線を使う場合、成人している親権者の名義で回線を契約しつつ子供は利用者として登録して使うことになります。
未成年の子供が成人した際、保護者としては回線の名義を使用している子供本人のものに変更したいこともありますよね。
ahamoでは利用者登録している子供が成人した場合に、回線の名義を子供のものへ変更可能となっています。
利用者登録している子供以外への回線譲渡は不可能
ahamoで回線を渡せるのは利用者登録している子供が成人した場合のみなので、言い換えるとahamoの契約のままで利用者登録していない家族や知人・友人などへ変更することはできません。
結婚などで名前が変わった時も手続き可能
結婚やその他の様々な理由で契約者本人の名前が変わった場合は、改姓・改名の手続きを行えます。
亡くなった方の回線を他の人が引き継ぐ承継にも対応する
ahamoを契約して使っている方が亡くなった場合、その回線は例外として引き継ぐことが可能です。
この後解説する所定の手続きを行って、回線を引き継ぎましょう。
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注意！回線を関係ない他の人へ譲渡したい場合は一旦他の格安SIMや大手キャリアへ乗り換える必要あり
ahamoで回線を渡せるのは利用者登録をしている子供が成人した場合のみであり、他の人へahamoの契約のまま回線を譲渡することはできません。
言い換えると、どうしても回線を他の人へ譲渡したい場合は、一旦他のキャリアや格安SIMへ乗り換えれば手続きが行えます。
回線名義の変更後にその回線をまたahamoへ乗り換えれば、ahamoを契約しつつ回線名義の変更はできることになりますよ。
主な名義変更に対応している大手キャリアや格安SIMは？
名義変更に対応している大手キャリアや格安SIMはたくさんあります。
例えば以下であれば、回線の譲渡による名義変更ができますよ。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- LINEMO
- mineo
回線の譲渡に非対応なケースもあるので、対応しているキャリアや格安SIMへ乗り換えるように気をつけましょう。
注意！短期間での乗り換えの繰り返しはブラックリスト入りの可能性あり
注意したいのは、回線名義変更のために他社へ短期間で乗り換えるとブラックリスト入りしてしまい、その回線の再契約ができなくなる可能性があることです。
例えばahamoからLINEMOへ乗り換え、名義変更を終えたら即ahamoへ戻ったら、LINEMOではブラックリスト入りしていて今後LINEMOを契約しようとしても拒否されてしまうなどの問題が起こる場合もあるのでご注意ください。
また、楽天モバイルでは2024年2月より利用意思の無い解約については元々無料だった解約手数料が発生するようにもなっています。
心配な場合は半年～1年間など、一定期間乗り換え後の回線を使ってからahamoに戻ることをおすすめします。
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ahamoにおける名義変更それぞれにおける必要なものと方法は？
ここからは、ahamoの名義変更手続きそれぞれにおける必要なものや手順について解説します。
成人した子供への回線名義変更は郵送での手続きになる
利用者登録していた子供が成人したので子供の名義に回線を変更したい場合は、「各種申し込み書などのダウンロード」よりPDFファイルをダウンロードして申込書に必要事項を記入・郵送しましょう。
合わせて前後の契約者の本人確認書類のコピーやこれから使う支払い方法の情報の用意が必要になるので、用意を済ませたうえで手続きを行なってください。
PDFファイルに状況に応じた必要な物が詳しく記載されています。
結婚等で名前が変わった場合の改姓・改名における名義変更はドコモオンライン手続きでできる！
結婚や離婚などで戸籍上の名前が変わった場合の改姓・改名手続きは、ドコモオンライン手続きから手続きを行えます。
亡くなった方の回線の承継は書類の郵送が必要
ahamo契約者が亡くなった場合に回線を他の家族が引き継ぐ場合は、書類の郵送での手続きになります。
「各種申し込み書などのダウンロード」から、PDFファイルをダウンロードして必要事項を入力したら他の準備物と合わせて郵送しましょう。
以下の3点については、必ず必要となります。
- 新しい契約者の本人確認書類のコピー
- 現在の契約者と新しい契約者の続柄を確認できる書類のコピー
- 契約者が亡くなったことが分かる書類のコピー
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まとめ
今回は、ahamoで回線の名義変更ができるかどうかについて解説しました。
ポイント
- ahamoでは改姓や改名の手続き、亡くなった方の回線の承継、そして利用者登録していた子供が成人した場合のみ回線の名義変更ができる
- 改正や改名はドコモオンライン手続きから行えるが、亡くなった方の回線の引き継ぎや子供への名義変更は郵送での手続きとなる
- ahamo以外に一旦乗り換えることで、その他の人への回線の引き継ぎを行うことは可能
ahamoでは子供以外への回線の引き継ぎはできませんが、亡くなった方の回線を引き継いだり改姓や解明の手続きをしたりすることは普通に可能です。
今回の解説を参考に、ahamoで名義変更を行なってみてください。
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