ahamoを契約するにあたって、事業で使うために法人契約をまとめて行うなどしたいと考えている方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、ahamoを法人契約できるかどうかについて解説します。
ahamo以外の法人契約可能なプラン・格安SIMなどについても解説するので、参考にしてくださいね。
目次
ahamoは法人名義で契約が不可
先に結論となりますが、ahamoは法人名義での回線契約ができません。
ahamoは、法人名義でのご契約はできません。
出典:ahamo公式サイト(https://faq.ahamo.com/faq/show/39?site_domain=default)
ahamo公式サイトのよくある質問の項目にも、明確に記載されています。
あくまで、個人用のプランであることにご注意ください。
ドコモで契約できる法人プランの概要|irumoやeximoなら契約可能!
ドコモにおいてahamoは法人契約できないものの、使い放題プランのeximoや小容量プランのirumoであれば法人でも契約可能となっています。
それぞれのプランの料金や、特徴についてまとめました。
eximoは使い放題が魅力
ahamoのように大容量の通信を行いたい方はeximoを選びましょう。
eximoは使い放題プランとなっていて、毎月自由に高速通信を行えます。
月額料金は通常7,315円と高額ですが、3回線以上を契約するなら1,100円引き、ドコモ光かhome 5Gを契約すれば1,100円がさらに割り引かれます。
また、ドコモビジネスメンバーズならビジネスメンバーズ割により187円の割引もあり、全ての割引を合わせれば月額4,928円で使い放題のeximoを利用できますよ。
irumoは3GBや6GBなどの小容量プランで展開中
irumoはドコモで展開している小容量プランです。
0.5GB550円が最安プラン、その他にも3GB、6GB、9GBといった選択肢があります。
ahamoと比べると通信量の上限は少なく、また、料金も6GB(かけ放題なし)の通常料金でahamoと同程度となるためあまり安くはありません。
しかし法人契約はできるということで、通信量が少なめであればirumoを選んでみてはどうでしょうか。
irumoもeximoと同様にドコモ光やhome 5Gとのセット割が使えたり、ビジネスメンバーズ割を受けられたりします。
ただし、みんなドコモ割については非対応、また0.5GBプランは割引に対応していない点にご注意ください。
他社の格安プランであるLINEMOやpovo2.0も、法人契約は残念ながら不可
ahamoはドコモが展開している、個人向けでオンライン申し込み専用の格安料金プランです。
auではpovo2.0、ソフトバンクではLINEMOといった、ahamoと同じような他の格安料金プランが展開されています。
しかし残念ながら、povo2.0やLINEMOもahamoと同様に個人向けで法人契約はできません。
格安プランはあくまで個人用となることに、ご注意ください。
他の格安SIMなら、法人契約が可能なものもある
ahamo、povo2.0、LINEMO以外となる他の格安SIMであれば、法人契約が可能なものもあります。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- ワイモバイル
- mineo
- BIGLOBE
- NifMo
- イオンモバイル
- QTモバイル
詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひ併せてご確認ください。
まとめ
今回は、ahamoを法人契約できるかどうかについて解説しました。
ポイント
- ahamoは法人契約に対応していない
- povo2.0やLINEMOも法人契約はできない
- ドコモならirumoやeximoといった通常プランであれば、法人契約もできる
- ワイモバイルや楽天モバイルなどであれば法人契約が可能
ahamoは法人契約ができませんが、本家ドコモや他社格安SIMなどであれば法人契約はできます。
今回の解説を参考に、低価格な法人向けの格安SIM等を検討してみてください。