スマホの契約でちょこちょこ出てくる手数料…。
「これから契約するのに、こんな手数料が取られるなんてたまったもんじゃないー!」なんて感じたことありませんか?(←私はあります(笑))
しかし…残念ながら…
IIJmioを契約する際も、いわゆる契約事務手数料である「初期費用」やSIMカード発行手数料など、様々な初期費用がかかります。
キャリアよりも月額料金が安いので、手数料分の出費はすぐに回収できますが、事前にいくらかかるか知っておくことで、少なくとも
「なんじゃこの手数料!聞いてないぞ」
なんていう状況は避けることができます。
同じ手数料であっても事前に金額を知っているのといないのでは、大きな違いですよね。
ということで、この記事では、IIJmioで発生する様々な手数料を解説します。
最後まで読めば、自分が予想していなかった手数料と遭遇することもなくなるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
IIJmioを契約するときにかかる手数料一覧|SIMカードやeSIMの発行手数料に注意
IIJmioを契約する際に発生する手数料は、以下にまとめたとおりです。
IIJmioの初期費用 | |
手数料名 | 料金 |
初期費用 | 3,300円(キャンペーンでゼロ円のこともあり) |
SIMカード発行手数料(タイプD) | 433円 |
SIMカード発行手数料(タイプA) | 446円 |
SIMカード発行手数料(eSIM) | 220円 |
キャリア等のMNP転出手数料(MNPする場合のみ) | ドコモ/au/ソフトバンク:0円 |
分割払い中の端末残債 | 乗り換え後も引き続き分割で支払える |
IIJmioに限らず、格安SIMを契約する際は、「初期費用(契約事務手数料などの名称になっている場合あり)」と「SIMカード発行手数料」が発生するのが一般的です。
他社から電話番号をそのままで乗り換える「MNP」をする場合は、以前だと乗り換え前の会社で「契約解除料」や「MNP転出手数料」がかかってましたが、現在は基本的に廃止されています。
「分割払いしている端末の残債」については乗り換え後も支払い続ける必要があるので注意しましょう。
手数料は分割で支払えない
IIJmioの手数料は一括で請求されます。
分割で少ない金額を毎月支払うことはできないのでご注意ください。
IIJmioの契約中にプラン変更などでかかる手数料は?
IIJmioでは契約内容を変更する際に手数料がかかるケースがあります。
以下の表に手数料が発生する場面と金額をまとめたのでご覧ください。
IIJmioの手数料 | |
手数料が発生する手続き | 手数料 |
SIMカードの再発行・サイズ変更 | 2,200円 |
SIMカードの交換 (音声SIMからデータSIMなど種類を変更する場合) |
2,200円 |
SIMカードの追加(シェアSIM利用時など) | 2,200円 |
SIMカードのタイプ変更(タイプD、タイプA間での変更) | 2,200円 |
なお、料金プランを変更したい場合、例えば旧プランから現在のギガプランや、契約のデータ容量を変える場合については無料でできるので安心ください。
IIJmioの解約・MNP転出手数料は無料!
IIJmioから他社に乗り換えたり解約したりする際は手数料がかかりません。
IIJmioの解約・MNP費用 | |
手数料名 | 手数料 |
音声通話機能解除調停金 | 無料 |
MNP転出手数料 | 無料 |
以前は解約金やMNP転出の手数料がかかっていましたが、現在はすべて無料です。
そのため、解約金などを気にせずにいつでも乗り換えができるようになりました。
しかし、ギガプランを利用している場合には「利用開始日の翌月末日まで」が最低利用期間として設定されており、違約手数料などはないものの、解約自体ができませんので注意しましょう。
初期費用はキャンペーンなどの活用次第で半額など安くすることが可能!
IIJmioの契約にかかる手数料はキャンペーンや各種サービスをうまく活用すれば削減できます。
最後に、IIJmioで手数料を安く抑える方法を紹介するので、参考にしてくださいね。
端末代割引や月額割引などを利用しても手数料の負担を軽減可能
IIJmioのキャンペーンには端末代の大幅割引やギフト券がもらえるものもあります。
初期費用やその他の必要に応じて発生した手数料が割引にならなかったとしても、他のキャンペーンで節約できれば手数料分の負担を事実上帳消しすることが可能です。
初期費用の割引も頻繁に行われているのでこれらのキャンペーン活用は必須です。
最新のキャンペーン情報については下記記事にまとめてるので、ぜひ併せてご確認ください。
IIJmio WiFiを活用して月額料金を節約
IIJmio WiFiは初期費用無料、月額398円で全国15万以上のアクセスポイントを利用することができます。
自動で接続されるので接続の手間なし、300Mbps以上の安定した通信が利用可能となっています。
街中にあるWi-Fiスポットを利用して通信量を節約すれば小容量プランでもある程度快適にデータ容量をやりくりできますので、大容量プランの契約ではなく、IIJmio WiFiも組み合わせて料金を節約するという方法もあります。
手数料の出費分を回収できたら、また希望する容量のプランへ戻してみるのも賢いでしょう。
まとめ:IIJmioにはいくつかの手数料があるが、工夫次第でゼロにすることは可能!
今回解説した通り、IIJmioでは契約やSIMカード関連の変更手続きをする際に手数料がかかります。
ポイント
- 契約時は手数料3,300円とSIMカード発行手数料がかかる
- 端末代割引などのキャンペーンが行われていれば、発生した各種手数料分を補える
ご紹介してきたように、IIJmioでは様々な場面で手数料がかかりますが、実際にはキャンペーンやプラン変更などをうまく活用すれば手数料分の出費は回収は十分可能です。
もっとも、大手携帯会社を使い続けるのとIIJmioへ乗り換えるのでは、手数料がかかったとしてもIIJmioへ乗り換えた方が確実に安くなりますけどね(笑)
「手数料もとにかく節約したい!」
という方は契約のタイミングを見極め、お得にIIJmioを利用しましょう。特にキャンペーンの活用は見逃せないと思いますよ。