いずれも月額3,000円未満という安さで、20GBなどの大容量データ通信ができる格安プランです。
それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか?
本記事では楽天モバイル・ahamo・povo2.0・LINEMOの特徴を比較してみました。
大手4社の新プランの内容を知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 1 ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイルの概要を徹底解説!
- 2 ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルの契約者数を比較
- 3 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルに共通するメリットは?
- 4 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルのデメリットは?
- 5 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルを比較!料金や細かい仕様の違いをチェック
- 6 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルの独自サービス比較
- 7 デュアルSIMで併用も可能!おすすめはどのSIM組み合わせ?
- 8 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルの評判は?口コミ情報を調べてみた
- 9 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルは、それぞれどんな人におすすめ?
- 10 ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える方法
- 11 まとめ
ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイルの概要を徹底解説!
大手キャリアの格安料金プランの名称は以下のとおりです。
大手キャリアの格安料金プラン名 | |
ドコモ | ahamo |
au | povo2.0 |
ソフトバンク | LINEMO |
楽天モバイルは2020年春より自社回線を持つ大手キャリアとなり、現在は「Rakuten最強プラン」という格安料金プランを扱っています。
各社の料金とデータ通信量は、以下のとおりです。
項目 | 楽天モバイル | povo2.0 | ahamo | ahamo 大盛りオプション |
LINEMO (LINEMOベストプランV) |
LINEMO (LINEMOベストプラン) |
月額料金(税込) | 1,078円~3,278円 | 0円~ | 3GBトッピング:990円 20GBトッピング:2,700円 |
4,950円 | ~20GB:2,970円 ~30GB:3,960円 |
~3GB:990円 ~10GB:2,090円 |
データ通信量 | 無制限 | 1GB~無制限 | 3GB/20GB(30日間有効) ※その他にもさまざまなデータトッピングあり |
100GB | 20GB~30GB | 3GB~10GB |
※表は右にスクロールできます
低価格ながら大容量であることが、ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイルの特徴です。
ソフトバンクの「LINEMO」の特徴
「LINEMO」はソフトバンクが提供する格安プランで、主な特徴は下記のとおりです。
- 2種類・2段階制の料金プラン
- LINEで使うデータ容量はカウントフリー
- キャリアと同等の通信品質
- 月額550円(税込)で5分以内の通話がかけ放題になる
LINEMOの料金プランは、月間3GBで月額990円、10GBまでは2,090円という2段階の「LINEMOベストプラン」と、月間20GBで月額2,970円、30GBまでは3,960円かつ5分かけ放題が標準付帯となっている「LINEMOベストプランV」の2種類です。
それぞれの違いがはっきりしているため、自身に合うプランを直感的に選びやすいことが大きな魅力です。料金もまるで格安SIM並みのお得感があります。
さらに、ソフトバンクとLINEが共同で提供しているというだけあり、LINEの基本的な機能はデータ通信容量が消費されない「カウントフリー」となっています。
そのため、LINEMOではLINEをいつでも高速通信で使用できるため非常に便利です。ただし、一部機能はカウントフリーの対象外となります。
LINEMOは通信の速度と安定性も魅力です。「みんなのネット回線速度」によると、LINEMOの平均通信速度(下り)は82.38Mbpsで、格安SIMと比較しても非常に速い水準です。(なお、測定期間は7月16日~10月16日)
これは、LINEMOは格安SIMとは異なり、ソフトバンクキャリアと同じ回線を使用しているためです。Webサイト閲覧やSNSはもちろん、高画質動画の視聴も快適に行いやすいでしょう。
また、格安プランや格安SIMは通話オプションが心配ですが、LINEMOには月額550円で5分以内の通話が何度でもかけ放題になるオプションがあるため、電話をよく掛ける方も安心して使えます。
LINEMOは、現在ソフトバンクのスマホを使用している方や、LINEをよく使う方におすすめです!
auの「povo 2.0」の特徴
「povo 2.0」はauが提供している格安プランで、主な特徴は下記のとおりです。
- 月額0円から利用できる
- データトッピングでいつでも容量を増やせる
- 5分かけ放題など通話オプションも充実
大きな特徴が、月額なんと0円から利用できるという格安価格です。ただし、容量がない場合の通信速度は最大128Kbpsなので、テキストメインのWebサイトでも使いづらさを感じてしまいます。
そのため、基本的には「データトッピング」を必要に応じて購入して、データ通信容量を増やしていくことになります。
そのデータトッピングの種類が豊富で、30日間有効な3GBが990円(税込)、90日間有効な60GBが6,490円(税込)などさまざまな容量から必要なものを選べます。
しかも、5分かけ放題が月額550円(税込)など通話オプションも充実しており、電話をよく掛ける方も安心して利用できます!
auユーザーの方やできるだけ通信費を節約したい方は、auのpovo 2.0を検討してみるといいでしょう。
ドコモの「ahamo」の特徴
「ahamo」はドコモが提供している格安プランで、主な特徴は下記のとおりです。
- 月間20GBで4G・5Gともに2,970円で利用可能
- 5分かけ放題を標準搭載している
- 月額1,100円で無制限かけ放題が使える
- 海外ローミング20GBまで無料なので海外旅行にも便利
- 大盛りオプション100GB 4,950円で利用できる
月間データ通信容量20GBで月額2,970円(税込)、大盛りオプションでは100GBで月額4,950円(税込)という格安価格です。まるで格安SIMのように手軽に使えます。
しかも、5分間の国内通話が何度でも無料になるオプションが標準搭載されているので、追加料金なしで頻繁に電話を掛けることができます。
5分以上の電話を掛けることが多い場合は、月額1,100円の無制限かけ放題を別途追加すれば、通話料金を気にせずに電話が使い放題になりますよ。
さらに、日本人観光客がよく訪れる国の大半で、海外ローミングを20GBまで無料で使えます。そのため、海外旅行時もahamoスマホをそのまま使えます。
機能性の優れた格安プランなので、日本国内のみならず海外で使うことがある方にも便利ですね。
現在ドコモを契約している方や電話をよく掛ける方、さらに海外旅行を便利に楽しみたい方はahamoを検討してみましょう。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルは独自回線を利用した格安スマホで、乗り換え先ナンバーワンともうたわれている注目のサービスです。
主な特徴は次のとおりです。
- シンプルなワンプラン
- 3GB未満は月額1,078円
- 20GB以上は無制限
- 高速通信が無制限
- 「RakutenLink」アプリでいつでもかけ放題
使った分だけ料金を支払うシンプルなワンプランで、3GB未満の使用の場合は月額料金が1,078円になるという、非常にお得なサービスが魅力です。
また、20GB以上を超えた場合が無制限でデータ通信が利用できます。
さらに、「Rakuten Link」アプリを使えば、通話はかけ放題!アプリを経由すれば、無料で通話ができるのでお得感満載です。
ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルの契約者数を比較
MDD研究所の2022年3月時点の調査報告によると、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルをメイン端末として利用している方のシェア率は以下の通りとなりました。
- 楽天モバイル:7.6%
- ahamo:4.4%
- povo:1.8%
- LINEMO:0.8%
上記の数値は、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)とキャリアサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)、MVNOを含めた際のシェア率です。
このシェア率では楽天モバイルが最も4社の中で高いですが、2年以上も前のデータなので現在は変動している可能性が高いです。
2022年3月時点でも2021年11月の調査データと比較し、ahamoやLINEMO、povoなどのオンライン専用プランはシェア率が0.2%増加していました。
現在はさらに増えているのではないかと推測されます。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルに共通するメリットは?
ahamo、povo2.0、LINEMO、そして楽天モバイルには、共通しているメリットがいくつかあります。
- シンプルな料金プラン、違約金なし
- 回線品質が良く、高速!
それぞれ解説するので、どう優れているのかを確認してみてくださいね。
複雑な契約条件や契約縛りは一切なしのシンプルプラン!
大手キャリアの従来プランは、家族割引や期間限定の割引といった条件を満たさないと月額料金が安くなりませんでした。
しかしahamoやpovo2.0、LINEMO、楽天モバイルには従来プランのような条件が設定されていません。
いつでも誰でも固定の安価な料金で利用可能です。
大手キャリアの回線そのものを利用するので通信品質が良い
ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイル(Rakuten最強プラン)は格安SIMではなく、大手キャリアの料金プランの1つとして展開されます。
利用する回線は大手キャリアの回線そのものなので、通信品質が良いのもメリットです。
格安SIMのように、混雑して通信速度が遅くなる心配がありません。
大容量プランで、思う存分スマホを利用できますよ。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルのデメリットは?
ahamoやpovo2.0、LINEMO、楽天モバイルといった低価格な新料金プランには、複数社に共通するデメリット・注意点もあります。
- 〈共通〉キャリアメールが使えない
- 〈povo2.0・LINEMO〉手続やサポートはオンラインのみ
- 〈ahamo・楽天モバイル〉キャリア決済は一部のみ対応
- 〈ahamo・povo2.0・LINEMO〉光回線とのセット割引が適用されない
- 〈povo2.0・LINEMO〉公式サイトで端末購入ができない
それぞれ、事前に確認しておいてくださいね。
〈共通〉キャリアメールが使えない
ahamo、povo2.0、LINEMOはキャリアメールが付与されません。
キャリアメールは大手キャリアが提供しているメールサービスです。
そのような人であればキャリアメールはなくても問題ないでしょう。
キャリアメールを利用している人や、キャリアメールが必須のサービスに登録している人は乗り換えないほうがいいかもしれません。
AndroidユーザーならGmailを、iPhoneユーザーならiCloudメールのアドレスをすでに持っていると思いますので、キャリアメールの代わりに、それらのメールアドレスを使えばOKです。
なお、多くのサービスなどにキャリアメールを登録していて、どうしても使い続けたい場合は、有料の「メール持ち運びサービス」を利用することも可能です。
三社とも月額330円/月で引き続き使用することができますよ。
また、楽天モバイルでは契約者を対象にキャリアメールサービス「楽メール」が提供されています。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
〈povo2.0・LINEMO〉手続きやサポートがオンラインのみ
povo2.0とLINEMOの手続きはオンラインのみです。
申し込みはもちろん、申し込み後のサポートも基本的にオンラインのみで、電話や店頭でのサポートは受けられません。
スマホに慣れており、たいていのことは自分で解決できる人なら問題ないでしょう。
逆に、普段からショップに頼っている人には対面によるサポートを受けられないpovoとLINEMOは向きません。
〈ahamo・楽天モバイル〉キャリア決済は一部のみ対応
ahamoと楽天モバイルのキャリア決済は、一部のみの対応となります。ahamoで利用できなくなるキャリア決済サービスは、次のとおりです。
ahamoで利用不可
- dメニュー掲載コンテンツ
- メロディコール音源利用料
一方の楽天モバイルで利用できるキャリア決済サービスは、次のとおりです。
楽天モバイルで利用可能
- 楽天市場
- GooglePlayストア
これまでのキャリア決済が利用できなくなってしまう場合は、乗り換え時にクレジットカード払いなどに変更しておきましょう。
〈ahamo・povo2.0・LINEMO〉光回線とのセット割引が適用されなくなる
ahamo・povo・LINEMOでは、3大キャリアにおける光回線とのセット割が適用されなくなります。適用されなくなる各社のセット割は、次のとおりです。
- ドコモ光セット割
- auスマートバリュー
- おうち割光セット
〈povo2.0・LINEMO〉公式サイトで端末購入ができない
povo・LINEMOでは、公式サイトやau・ソフトバンクの店舗における端末の購入ができません。ECサイトや家電量販店などで別途端末を購入しましょう。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルを比較!料金や細かい仕様の違いをチェック
ahamo、povo2.0、LINEMO、楽天モバイルという、大手4キャリアの新プランが出揃いました。
では、それぞれでどのような違いがあり、どれを契約するのがお得なのでしょうか。
項目 | 楽天モバイル | povo2.0 | ahamo ahamo 大盛りオプション |
LINEMO(LINEMOベストプランV) LINEMO(LINEMOベストプラン) |
月額料金(税込) | 1,078円~3,278円 | 0円~ | 2,970円 4,950円 |
2,970円~3,960円 990円~2,090円 |
データ通信量 | 無制限 | 1GB~無制限 | 20GB 100GB |
20GB~30GB 3GB~10GB |
超過後の通信速度 | なし | 128Kbps | 1Mbps | 1Mbps(15GB分) 300kbps(5GB分) ※超過時は128kbpsに制限 |
データ追加 | 1GB:550円(海外のみ) | 使い放題 24時間:330円 1GB:390円(7日間) |
1GB:550円 | 1GB:550円 |
5G | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
海外ローミング | 対応(月2GBまで) | 検討中 | 対応 | 対応(アメリカ放題) |
かけ放題 | 無料 | 5分かけ放題:550円/月 かけ放題:1,650円/月 |
5分かけ放題:標準搭載 かけ放題:1,100円/月 |
5分かけ放題:550円/月 ※LINEMOベストプランVは無料 かけ放題:LINEMOベストプランV1,100円、 LINEMOベストプラン1,650円/月 |
eSIM | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
店舗対応 | 〇 | × | ×(3,300円の有料で対応) | × |
カウントフリー | × | ×(1日330円のデータ使い放題あり) | × | LINE |
支払い方法 | ・口座振替 ・クレジットカード ・楽天ポイント利用 |
・クレジットカード | ・口座振替 ・クレジットカード |
・クレジットカード ・口座振替 |
※表は右にスクロールできます
以上の通り、各社それぞれ細かい部分が異なっています。
月額料金を比較|楽天モバイルとpovo2.0・LINEMOが安い理由
月額料金は各社で若干異なっていることにご注意ください。
楽天モバイルでは最安1,078円で使えますが、3GB以降は徐々に料金が上がっていく仕組みです。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
||
5G対応 | ◯ |
povo2.0の20GBがahamoやLINEMOよりも安いのは、5分かけ放題がオプションになっているためです。
5分かけ放題を利用する場合はpovo2.0だと通常月額3,250円なので、ahamoやLINEMOの2,970円より高くなることにご注意ください。
各社で特徴が異なっているため、一概に「これが最安」とは言いづらいのが現状です。
- 楽天モバイル:データ通信も電話も使い放題、端末のセット購入もできる
- ahamo:ドコモやahamoのスマホを購入可能!5分かけ放題がお得で有償店舗サポートあり
- povo2.0:臨機応変に通信量やかけ放題を追加できる
- LINEMO:LINEが使い放題、2段階制
それぞれの独自のメリットについて解説していくので、参考にしてください。
楽天モバイルがお得!20GBまでは月額料金も最安
大手3社の新プランと比較した際の楽天モバイルの強みは大きく分けて3つです。
ココがおすすめ
- データ通信量が最大で使い放題
- 無制限のかけ放題が無料
- データ使用量に応じて1,078円(~3GB)、2,178円(~20GB)、3,278円(使い放題)の段階制
- 端末のセット購入やポイント還元キャンペーンに対応している
無制限にデータ通信が可能!
楽天モバイルはデータ通信を無制限に使うことができます。
20GBの制限がある大手3社の新プランよりも、たくさんのデータ通信を利用可能で、電話のかけ放題も無料で利用できます。
電話のかけ放題を利用する場合、大手3社の新プランより1,500円安くなる計算です。
無制限のかけ放題を使える!AndroidユーザーはSMSも送信無料
楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリを使って発信することで、追加料金無しで無制限のかけ放題が使えます。
ただし、iPhoneユーザーはRakuten LinkでSMS送信ができないので注意してください。
1,078円から使える激安価格も魅力!20GBまでは最安値
楽天モバイルのもう1つの強みはデータ使用量に応じて月額料金が変わることです。
3GB未満で1,078円、20GBでも月額2,178円なので、20GBで約3,000円のahamo等より料金は500円以上安い設定になっています。
ただし20GBをオーバーすると、使い放題である代わりに月額3,278円なので、料金は上がってしまうことにご注意ください。
UN LIMIT Ⅵの詳細を解説している記事も用意してますので、もっと詳しく知りたい方は是非ご覧ください!
また、ahamoと同様に海外でもそのまま利用出来ます。楽天モバイルの海外での利用方法も別記事でまとめてますのでこちらも是非ご覧ください。
スマホのセット購入にも対応!キャンペーンのポイント還元による割引が充実
楽天モバイルなら、スマホのセット購入や後からの機種変更もできます。
さらに端末購入で、最大32,000円分の月額割引+楽天ポイント還元を受けられることも見逃せません。
お得に格安プランへ乗り換えたい人には、楽天モバイルがおすすめです。
ahamoは5分かけ放題込みなら3大キャリアで最安、スマホのセット購入にも対応
ココがおすすめ
- 5分かけ放題込みだとahamo・povo2.0・LINEMOで最安
- ハイスペックスマホのセット購入に対応、ドコモスマホへの機種変更も自由
- 有償で店舗サポートを受けられる
ahamoとLINEMOベストプランVは5分かけ放題標準搭載!アプリ不要で発信
ahamoとLINEMOベストプランVは標準で5分かけ放題に対応していて、5分かけ放題込みならahamo・povo2.0・LINEMOの3大キャリア新プランで最安です。
5分かけ放題付帯時の3大キャリア新プラン通常料金 | |
ahamo | 2,970円 |
povo2.0 | 3,250円 |
LINEMO | 2,970円 |
※povoは20GBトッピング時で計算しています。
楽天モバイルなら無料でかけ放題とさらに充実しているのですが、ahamoやLINEMOには楽天モバイルと違い専用通話アプリが不要というメリットがあります。
ahamoやドコモオンラインショップでスマホを購入可能
ahamoはドコモの新料金プランであり、新しいスマホのセット購入にも対応しています。
povo2.0やLINEMOではスマホのセット購入や機種変更ができません。
豊富なラインナップから好きなスマホを購入できるのも、ahamoを選ぶメリットです。
有償で店舗サポートを受けられる
ahamo、povo2.0、LINEMOはWeb受付・サポート専用のプランです。
しかしahamoなら、実はドコモショップで申込や手続きのサポートを受けられます。
1回3,300円と有料にはなってしまいますが、どうしてもWeb上で手続きができない場合は対応してもらえるのもahamoの優れた点です。
ちなみに楽天モバイルも店舗での契約や各種手続きができますが、契約以外の手続きができる店舗が限られています。
ahamoなら有料な代わりに、たくさんあるドコモショップでサポートを受けられますよ。
povo2.0はトッピングがお得!データ通信使い放題などを自由に追加できる
ahamoやLINEMO、楽天モバイルにはないpovo2.0の強みは「柔軟性の高さ」です。
povo2.0ではかけ放題やデータ通信量追加オプションを「トッピング」として用意しており、自由に追加・解除できます。
- データ使い放題 24時間:330円
- データ追加 1GB:390円(7日間)
- データ追加3GB:990円(30日間)
- データ追加20GB:2,700円(30日間)
- データ追加60GB:6,490円(90日間)
- データ追加150GB:12,980円(180日間)
- データ追加300GB:9,834円(90日間)
- DAZN使い放題パック:925円(7日間)
- smash.使い放題パック:220円(24時間)
- 5分かけ放題:550円/月
- 月かけ放題:1,650円/月
- スマホ故障サポート:830円/月
中でも便利そうなのが330円で24時間データ通信が使い放題になるトッピングです。
「旅行でデータ通信をたくさん使うので、今日だけデータ通信を使い放題にする」といったことができます。
povoは1.0から2.0に変更されたことで基本料金が0円になりました。
細かいデータトッピングだけでなくDAZNやsmash.などのコンテンツトッピングも充実しているので幅広い世代におすすめできます。
LINEMOはLINEのヘビーユーザーにおすすめ、通話割引のキャンペーンも!
LINEMOはLINEのヘビーユーザーにおすすめです。
ココがおすすめ
- LINE使い放題
- キャンペーンでかけ放題オプションを1年間安く使える
LINEMOならLINEがカウントフリー対象!
LINEMOではLINEアプリがカウントフリーとなり、通話やメッセージのやり取りをどれだけ使っても通信量を消費しません。
楽天モバイル、ahamo、povoには、カウントフリー機能は無いので、LINEモバイルを傘下に持っていたSoftBankならではの機能と言えます。
ただ、LINEは元々そこまでデータ通信を消費しません。
毎日数時間単位でビデオ通話するような人でなければ、20GBのデータ通信が使えるahamoやpovoでも問題ないでしょう。
通話オプション割引キャンペーンでかけ放題が割引に!
LINEMOでは5分かけ放題と無制限のかけ放題が有料ですが、キャンペーンによってそれぞれの料金が割引になります。
LINEMOの通話定額割引キャンペーン | ||
通常料金 | 割引後の月額料金 | |
通話準定額(5分かけ放題) | 550円 ※LINEMOベストプランVは0円 |
0円 |
通話定額(かけ放題) | LINEMOベストプラン:1,650円 LINEMOベストプランV:1,100円 |
LINEMOベストプラン:1,100円 LINEMOベストプランV:550円 |
※表は右にスクロールできます
7ヵ月間オプション料金が割引になるので、実はLINEMOは、7ヵ月目までだけはahamoよりも安く無制限かけ放題+20GBを使えます。
7ヶ月目の月額料金比較 | ||
5分かけ放題利用時 | かけ放題利用時 | |
ahamo | 2,970円 | 4,070円 |
povo2.0 | 3,278円 | 4,378円 |
LINEMOベストプランV | 2,970円 | 3,520円 |
※表は右にスクロールできます
あくまで7ヵ月間だけであることに注意は必要ですが、安く5分かけ放題や無制限のかけ放題を使いたい場合も、LINEMOは要検討ですよ。
各社の手数料まとめ!ほとんどが0円
月額料金やオプション料金だけでなく、各種手数料についても比較してみましょう。
項目 | 楽天モバイル | povo2.0 | ahamo | LINEMO |
事務手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SIMカード再発行手数料 | 0円 | 0円 | 故障の場合:0円 その他:2,200円 |
0円 |
eSIM再設定手数料 | 0円 | 0円 | チャット:0円 店舗:2,200円 |
0円 |
SIM交換手数料 | 0円 | 0円 | 物理SIM→eSIM:0円 eSIM→物理SIM:2,200円 |
0円 |
名義変更手数料 | 改姓:0円 譲渡/継承:3,300円 |
名義変更不可 | 0円 (改姓・家族への譲渡のみ) |
0円 |
MNP転出手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 ※初月の解約時のみ990円 |
※表は右にスクロールできます
各社ともほとんどの手数料が0円ですね。
事務手数料・MNP転出手数料・契約解除料も基本的に無料なので、もし合わなくても気軽に解約できます。
LINEMOのみ、初月中にすぐ解約してしまうと990円の契約解除料がかかるのでご注意ください。
その他の手数料も多少の違いこそあれど、基本的に0円です。
ただし、楽天モバイルで名義変更(改姓以外)する場合は3,300円の手数料がかかります。
また、ahamoでは状況によりSIMカード再発行手数料またはeSIM再設定手数料が有料です。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルの独自サービス比較
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルはいずれも他社にない独自サービスを展開しています。
ここでは独自サービスで各社を比較してみましょう。
キャリア | 独自サービス |
楽天モバイル | 楽天ポイントが貯まる/使える 楽天市場の還元率アップ |
povo2.0 | ギガ活でデータ通信量をもらえる |
ahamo | dポイントが貯まる/使える dカード特典 |
LINEMO | LINEが使い放題 LINEスタンプ プレミアムが無料 |
※表は右にスクロールできます
楽天モバイルは楽天ポイントがザクザク貯まる!
楽天モバイルを契約すると楽天ポイントがザクザク貯まります。
- 楽天市場のポイント還元率が+2.0%
- ダイヤモンド会員ならさらに+1.0%
- キャリア決済を月2,000円以上利用で+0.5%(Androidユーザーのみ)
- 楽天モバイルの利用料100円につき1ポイント貯まる
楽天モバイルを利用すると楽天市場のポイント還元率が2.0%アップします。
楽天市場で常に3.0%の還元を受けられる計算です。
ダイヤモンド会員はさらに+1.0%され、4.0%の還元を受けられます。
また、キャリア決済を月2,000円以上利用すれば、さらに還元率が0.5%アップします。
また、楽天モバイルの利用料110円につき1ポイント貯まります。
貯まったポイントは楽天市場や楽天ペイで使える他、楽天モバイルの支払いに充てることも可能です。
使い道が多いのも楽天ポイントのメリットと言えますね。
povo2.0はギガ活でデータ通信量をもらえる
「ギガ活」は対象サービスやキャンペーンなどを利用するとpovo2.0のデータ通信量をもらえるサービスです。
かつてはau PAY決済でももらえましたが、現在は終了済みとなっています。
ahamoはdポイント/dカードとの相性が抜群!
ahamoはdポイントやdカードなどの「ドコモ経済圏」との相性が抜群です。
- 1,000円につき10ポイントのdポイントが貯まる
- 貯まったdポイントを支払いに充てられる
- dカードユーザー向け特典あり
ahamoを利用すると1,000円につき10ポイントのdポイントが貯まります。
貯まったポイントはahamoの支払いに充てることが可能です。
また、ahamoではドコモが発行する「dカード」「dカード GOLD」ユーザー向けの特典も用意されています。
dカード特典 | dカード GOLD | dカード |
dカード GOLDご利用額10%還元特典 (上限300ポイント/月) |
〇 | × |
ドコモでんき Green ご利用額10%ポイント還元 |
〇 | × |
dカードケータイ補償 | 購入から3年、最大10万円まで | 購入から1年、最大1万円まで |
dカードボーナスパケット特典 | +5GB/月 | +1GB/月 |
※表は右にスクロールできます
とくに年会費が有料のdカード GOLDの場合、ポイント還元に最大10万円のケータイ補償、ボーナスパケットと盛りだくさんです。
ahamoを利用するならdカード/dカード GOLDもセットで利用しましょう。
LINEMOはLINEが使い放題!スタンプ使い放題の特典も
LINEMOはLINEユーザーにうれしい特典が豊富です。
- LINEギガフリーでトークも通話も使い放題
- LINEスタンプ プレミアムが無料になるサービスがスタート予定
LINEギガフリーにより、LINEアプリをどれだけ使ってもデータ通信量を消費しません。
トークはもちろん、音声通話やビデオ通話も通信量を気にせず使い放題です。
LINEではスタンプが使い放題になるサブスク「LINEスタンプ プレミアム」が用意されています。
本来は240円の月額料金がかかりますが、LINEMOではLINEスタンプ プレミアムを無料で使えるサービスも提供予定です。
LINEMOならこれまで以上にお得かつ快適にLINEを楽しめますよ。
デュアルSIMで併用も可能!おすすめはどのSIM組み合わせ?
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは単独で利用するだけでなく、併用することも可能です。
いずれもeSIMに対応しているので、AndroidはもちろんiPhoneでも併用できます。
この中から併用するなら、次の組み合わせがおすすめです。
おすすめの組み合わせ
- povo2.0+その他
- 楽天モバイル+その他
おすすめの組み合わせ①povo2.0+その他
もっともおすすめの組み合わせは「povo2.0+その他」です。
povo2.0と組み合わせるメリット
- povo2.0はトッピングなしなら完全無料
- メイン回線のデータ通信量が足りない時にトッピングで補える
- 他社回線が繋がらない時に備えられる
povo2.0は基本料金が0円で、トッピングを利用しない限りは併用しても追加料金が一切かかりません。
メイン回線の状況に合わせて自由にトッピングできるのが強みです。
例えば「普段はLINEMOのミニプラン、出張の時だけpovoの24時間データ使い放題を利用する」といった使い方ができます。
また、povo2.0はau回線を利用するサービスです。
他社回線が障害などで使えない場合に備えられます。
おすすめの組み合わせ②楽天モバイル+その他
もう1つのおすすめの組み合わせは「楽天モバイル+その他」です。
楽天モバイルと組み合わせるメリット
- 対応エリアの狭さをカバーできる
- 月額最安1,078円で無制限かけ放題を追加できる
楽天モバイルは格安で無制限にデータ通信を使えるのが売りです。
一方で対応エリアに課題があります。
ahamo・povo2.0・LINEMOを併用すれば、楽天モバイルの対応エリア外でもデータ通信を快適に使えます。
楽天モバイルはかけ放題が標準で付帯しています。
データ通信量を3GB未満に抑えれば月額1,078円で無制限かけ放題の追加が可能です。
povo2.0・LINEMOで普通に無制限かけ放題を追加するより割安ですよね。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルの評判は?口コミ情報を調べてみた
ahamoやpovo2.0、LINEMO、そして楽天モバイルのサービスがすべて開始されてしばらく経っています。
料金設定はいずれも好評
まずはahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルの料金が好評かどうか、調べてみました。
ahamo大盛りプランにして携帯料金6000円きったの初めてかも
— すきいま (@schema) April 1, 2023
povoでわたしがいいと思った #PR ポイント
・基本料0円(最低半年に一回220円)
・Wi-Fi利用でサブ回線のコスパ最高
・使う分だけトッピング可
・電話番号は認証に便利!
・ギガが貯まる #ギガ活 あり
・コード LCUP0EGUN 利用で3GB(30日)が無償
#povoライバーカップ— おきゅたんbotVRメタバースガイド(@OculusTan) March 30, 2023
間に合ったのかなぁ?
LINEMOは、
LINE使い放題でパケット気にせずに済むから好きです
月額料金もめっちゃ安いので乗り換えにオススメだと思います
#PR— ゆり(•ө•)♡100% (@yuriyan77) March 27, 2023
妹のスマホnmpして楽天契約したけど、めっちゃ安いな楽天モバイル。au辞めよかな。
— こーは (@fd2_typer6616) April 1, 2023
料金はいずれも大手キャリアの従来のプランなどと比べて安いので、満足の声がたくさん上がっていました。
通信速度も問題なし
せっかく料金が安くても、通信速度が遅くて利用時のストレスが大きかったら意味がありませんよね。
次はそれぞれの通信速度に関する口コミを調べてみました。
ahamo通信速度遅すぎて絶望している pic.twitter.com/8gaUzR1hNm
— eiri@無職 (@e1r1m) March 30, 2023
平日の昼休みのpovoの通信速度 451Mbps pic.twitter.com/a56oGGU99K
— ひよこ (@piyo_0328) March 20, 2023
#通信速度なう#通信速度比較#神戸#屋内
— おおはら☆webmobile (@webmobilejp) January 30, 2023
9時29分頃
左から#UQモバイル 下り7.49Mpbs#ラインモ 下り211.9Mbps#マイネオ 下り20.0Mbps
LINEMOの通信速度えぐい!
※参考記録 pic.twitter.com/qXXto1qZQt
楽天モバイル
— もみノマド@阪神間滞在中 (@momi_nomad) March 29, 2023
MacでのUSBディザリング時の通信速度(Mac側測定。a.m:8:00)。SIMは5Gだがこのエリアは常に4G。
まぁ、パタヤのThe BaseでAISでディザリングしてたときと体感同じ。夜Netflixとかが時々ローディングで止まるとかも。
今のところのイマイチな点。
楽天Linkでの通話は途切れる。キツい。 pic.twitter.com/q2GWeZpbC7
色々な口コミを調べてみたところ、ahamo、povo、LINEMOはまさに大手キャリアの回線そのままのスピードで、100Mbps以上などの高速が出ている声が多かったです。
若干、ahamoの通信速度が遅いという声が多く見られた印象でした。
しかし、下り10Mbpsも出ていれば高画質な動画を見たりアプリを更新したりするのにもそこまでストレスはないと考えられます。
通信速度については、いずれも十分な高速と考えて良いでしょう。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルは、それぞれどんな人におすすめ?
最後に、ahamo、povo2.0、LINEMO、そして楽天モバイルがそれぞれどんな人におすすめかをまとめました。
- ahamoは5分かけ放題をアプリ無しで安く使いたい人におすすめ
- povo2.0は24時間データ使い放題などのトッピングを活用したい人におすすめ
- LINEMOはLINEや音声通話をよく使う人におすすめ
- 楽天モバイルは、楽天エリア内に住んでいて安く・自由にスマホを使いたい人におすすめ
ahamoは20GB+5分かけ放題の料金がpovoやLINEMOより安く、アプリ不要で使えて手軽です。
通話込みで安くスマホを使いたい人は、ahamoを検討してみてください。
povo2.0はかけ放題がオプション対応なので基本料金が安価、24時間データ使い放題などのオプションが充実しています。
自分の使い方に合わせて臨機応変にトッピングを変更したい人は、povoを選びましょう。
LINEMOはLINEが使い放題、通話オプションが7ヶ月間割安なのが魅力です。
とにかく安く、LINEや通話を活用したい人はLINEMOを選んでみてください。
楽天モバイルは最安1,078円から、通話料金も無料で使い放題、ポイント還元もあって、サービスや特典が充実しています。
通信も通話も無制限で利用したい方は、楽天モバイルを選ぶのがおすすめです。
ahamo・povo2.0・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える方法
最後に、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える方法を解説します。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える流れ
- 手持ち端末のSIMロックを解除する
- MNP予約番号を取得する
- 必要な物を準備する
- 各サービスを申し込む
手持ち端末のSIMロックを解除する
お手持ちの端末にSIMロックがかかっている場合、解除する必要があります。
2015年5月以降に発売された端末ですと、購入から101日以上経過していればSIMロックの解除が可能です。
また、2021年10月以降は原則SIMロック禁止となっているため、SIMロック解除の手続きは不要となります。
SIMロックの解除自体は、端末を購入したキャリアのマイページ等から簡単に行えます。
MNP予約番号を取得する
まずはMNP予約番号の取得です。
現在利用中の電話番号を他のキャリアへ引き継ぐことを「MNP」と言います。
MNPで乗り換える場合はMNP予約番号を取得してください。
大手キャリアでMNP予約番号を取得する方法はいくつかありますが、自宅でできる電話かオンラインがおすすめです。
MNPワンストップ方式によりオンラインでのMNPワンストップ対象事業者への乗り換え手続きであればMNP予約番号の発行は不要なので、大手キャリアから格安料金プランへ乗り換える際は発行手続きする手間がかからないので便利ですよ。
キャリア | 電話番号 | オンライン窓口 |
ドコモ | 151(通話料無料) | My docomo |
au | 0077-75470(通話料無料) | My au |
ソフトバンク | ソフトバンク携帯から:*5533(通話料無料) 一般電話から:0800-100-5533(通話料無料) |
My SoftBank |
※表は右にスクロールできます
各社とも電話は午前9時~午後8時まで、オンラインは24時間受け付けています。
なお、同じキャリアの格安プランへ乗り換える場合もMNP予約番号が不要です。
MNP予約番号が不要なパターン
- ドコモ→ahamo
- au→povo2.0、UQモバイル
- ソフトバンク→LINEMO、ワイモバイル
必要な物を準備する
続いてはMNP予約番号以外の必要な物を準備しましょう。
必要な物は各キャリアによって異なります。
楽天モバイルの申し込みに必要な物
楽天モバイルの申し込みに必要な物は以下の通りです。
楽天モバイルの申し込みに必要な物
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは通帳/キャッシュカード
- 楽天アカウント
楽天モバイルの申し込みで本人確認書類として使えるのは以下の書類です。
- 運転免許証※eKYC対応
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)※eKYC対応
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳+補助書類
- 健康保険証+補助書類
- 日本国パスポート+補助書類
- 住民基本台帳カード+補助書類
- 在留カード
- 特別永住者証明書
楽天モバイルはオンラインで本人確認するeKYCに対応しています。
eKYCを利用する際は運転免許証またはマイナンバーカードが必要です。
また、楽天モバイルを利用する際は楽天アカウントが必要ですので、持っていない場合は事前に取得しておくとスムーズに申し込めます。
povo2.0の申し込みに必要な物
povo2.0の申し込みに必要な物は以下の通りです。
povoの申し込みに必要な物
- 本人確認書類
- クレジットカード
- メールアドレス(キャリアメール以外)
povo2.0では以下の書類を本人確認書類に使えます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
povo2.0の本人確認方法はeKYCのみなので、利用できる書類が少なめです。
申し込みの際はキャリアメール以外のメールアドレスが必要ですが、キャリアメールは登録できません。
GmailやiCloudメール、Yahoo!メールなどのフリーメールを用意してください。
ahamoの申し込みに必要な物
ahamoの申し込みに必要な物は以下の通りです。
ahamoの申し込みに必要な物
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは通帳/キャッシュカード
- dアカウント
本人確認書類として使えるのは以下の書類です。
いずれか1点を用意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
dアカウントは申し込みの途中に新規作成できます。
ただ、事前に作っておくと申し込みがスムーズですよ。
LINEMOの申し込みに必要な物
LINEMOの申し込みに必要な物は以下の通りです。
LINEMOの申し込みに必要な物
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは通帳/キャッシュカード
- 連絡の取れるメールアドレス
LINEMOで本人確認書類として利用可能な書類は以下の通りです。
- 運転免許証※eSIM対応
- 運転経歴証明書※eSIMのみ
- マイナンバーカード(個人番号カード)※eSIM対応
- パスポート+補助書類
- 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)※eSIM対応
- 住民基本台帳カード+補助書類
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
eSIMで申し込む場合は利用できる書類が限られます。
運転免許証やマイナンバーカードなどを持っていない場合はSIMカードで申し込んでください。
各サービスを申し込む
申し込みに必要な物を準備出来たら、あとは申し込むだけです。
サービスごとの申し込み手順を簡単に解説します。
楽天モバイルを申し込む
楽天モバイルは公式サイトと店舗から申し込めます。
基本的には24時間いつでも自宅で申し込める公式サイトがおすすめです。
公式サイトから楽天モバイルを申し込む流れは以下の通りです。
公式サイトから楽天モバイルを申し込む流れ
- 楽天モバイル公式サイトの「お申し込み」を押す
- 「プランを選択する」を押す
- 通話サービス・SIMタイプを選択する
- 端末セットの場合は購入する端末やカラー、支払い方法を選ぶ
- 契約者情報を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- MNP予約番号、電話番号などを入力する
- 支払い情報を登録する
本人確認書類のアップロードではなくeKYCを利用する場合はスマホのサイトまたはアプリから申し込んでください。
パソコンから申し込む場合、eKYCを利用できません。
楽天モバイルへの乗り換え方法についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
povo2.0を申し込む
povo2.0は「povo2.0アプリ」からのみ申し込みます。
公式サイトやauショップなどでは申し込めません。
アプリからpovo2.0を申し込む流れは以下の通りです。
povo2.0を申し込む流れ
- povo2.0アプリを起動する
- メールアドレスを登録する
- SIM/契約タイプを選ぶ
- 重要事項説明を確認する
- クレジットカード情報を入力する
- 本人確認を実施する
- 本人確認が終わったら画面の指示に従って必要事項を記入する
店舗では申し込めませんが、基本的には画面の指示に従うだけです。
初めての人でも簡単に申し込めますよ。
povo2.0へ乗り換える方法については以下の記事も参考にしてください。
ahamoを申し込む
ahamoは公式サイトから申し込めます。
スマホでもパソコンでもOKですが、eKYCを利用する場合はカメラが必要です。
ahamoを申し込む流れは以下の通りです。
ahamoを申し込む流れ
- 公式サイトの「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態(ドコモ回線の有無やMNPの有無など)を選択する
- 端末セットの場合は端末を選択する
- オプションを選ぶ
- データ通信量(大盛りの有無)とかけ放題を選ぶ
- dアカウントにログインする
- MNP予約番号を入力する
- 本人確認を実施する
- 契約者情報を入力する
ahamoはドコモショップでも申し込めますが、3,300円の手数料がかかります。
せっかく事務手数料が無料なのに3,300円かかるのはもったいないですね。
ahamoへ乗り換える方法については以下の記事も参考にしてください。
LINEMOを申し込む
LINEMOも公式サイトから申し込みます。
店舗でのサポートは受けられません。
パソコンとスマホ、どちらでもOKですが、eKYCを利用する場合はカメラ付きスマホから申し込んでください。
LINEMOを申し込む流れ
- 公式サイトの「申し込む」ボタンを押す
- MNPの有無を選択する
- MNPの場合は乗り換え元を選択する
- SIMタイプと利用予定の端末のタイプを選択する
- プラン・オプションを選ぶ
- MNP予約番号、契約者情報、支払い情報を入力する
- 本人確認を実施する
- 重要事項説明などを確認する
LINEMOも料金プランが2種類だけとシンプルなので、初めての人でも迷わず申し込めます。
LINEMOへの乗り換え方法についてはこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
以上、楽天モバイルやahamo、povo、LINEMOの比較でした。
ポイント
- いずれも複雑な条件や契約縛りは一切なし、速度制限時も1Mbpsの高速
- ahamoは5分かけ放題付きで安価、端末購入もできる
- povoはかけ放題やデータ通信の使い放題などを自由に組み合わせられる柔軟さが売り
- LINEMOはLINE使い放題、キャンペーンでかけ放題利用時の月額料金が安い
- 楽天モバイルはデータ通信使い放題、電話も使い放題で月額1,078円~
- 手続きやサポートはオンラインに限定、キャリアメールは利用不可
なお、当サイトでは主要格安SIM13社をニーズ毎に比較した記事もありますので、その他SIMの情報も見たい方はぜひ併せてご確認ください!
新しいスマホの料金プランをお探しではないでしょうか? それなら、最適な選択をするために、各キャリアの最新の料金プランを徹底比較した記事をご覧ください。 各プランの月額料金、データ通信量、通話料金、サービスの特長など、知りたいすべての情報が詳細に解説されています。 この記事を参考に、あなたの生活スタイルや予算に最適なプランを選びましょう。各格安SIMの最新の料金プランをチェック!
ahamoに関する注意事項
・ahamoはオンライン限定のサービスとなります
・キャリアメールは各社の持ち運びサービスオプションで利用可能です
・ahamoの申し込みサポートは有償で店頭でも可能です
・ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
・ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
・オンライン⼿続きはサイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
・記載の月額料金とは別途機種代⾦が発生します(機種を購入の場合)
・国内通話料⾦は5分超過後、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
・海外パケット通信は15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
・ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
・SIMカードのご契約はMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。