電話がかかってきても、用事があってスマホから離れていたり家事などでどうしても手が離せなかったりしてすぐには受けられないことがありますよね。
そんなときに使いたいのが留守番電話です。
この記事では、LINEMOの留守電パックについて解説します。
LINEMOで留守番電話を使いたいと考えている方は参考にしてください。
LINEMOの留守電パックとは?概要をチェック
LINEMOの通話料金は30秒22円で、標準だと留守番電話サービスはサービスに含まれていません。
しかし、月額220円の留守電パックを契約することで以下の3つの機能が使えるようになります。
- 留守番電話サービス
- 着信転送サービス
- 着信お知らせ機能
以上3つの機能は、iPhoneとAndroidスマホで利用可能です。
留守番電話サービス
留守番電話サービスでは電話のメッセージを最大72時間、3分間30件を上限に保存してくれるサービスです。
永久に時間制限なく保存してもらえるわけではないので、定期的にメッセージは確認する必要がある点にご注意ください。
ちなみに伝言を聞く際は別途通話料金がかかりますが、かけ放題系のオプションに加入してる場合はかかりません。
着信転送サービス
着信転送サービスは、電話がかかってきたら指定の番号へ電話を転送できるサービスです。
例えば自分のLINEMOのSIMが入ったスマホへの電話を自宅の固定電話で受けたい場合などは、着信転送サービスを利用してみましょう。
着信転送サービス利用時は別途、スマホ→転送先への通話料金が発生、この料金はかけ放題の対象外となるのでご注意ください。
着信お知らせ機能
LINEMOの電話番号にかかってきた電話連絡が圏外や電源オフになっていた関係で受けられなくても、電波が繋がれば着信を知らせてくれるのが着信お知らせ機能です。
留守番電話へ伝言メッセージが届いた場合も、合わせて知らせてもらえます。
LINEMOで留守電パックを申し込む方法と利用方法を解説!
LINEMOで留守電パックを申し込む場合はMy Menuから手続きをしましょう。
留守番電話サービス機能や転送電話の利用設定の流れをまとめました。
- My Menuの「サービスを探す」→「サービス一覧を見る」を選択する
- 「留守電パック」の項目にある「加入」ボタンを押し、画面の指示に従って申し込みを行う
- My Menuの「契約確認変更」→「オプションサービス」内の「留守番電話・転送電話の設定はこちら」ボタンを押す
- 「留守電パック」の「設定する」ボタンを押す
- 留守番電話を使う場合は「留守番電話センターに転送」、転送電話を使うなら「指定の電話番号に転送」を選び、呼び出し時間を選んだら「次へ」を選ぶ
- 「設定」ボタンを押して設定完了
以上の設定を行えば、留守番電話なら電話に出られなかったときに留守番電話センターにメッセージを相手が残せるようになります。
転送電話を使うなら指定の番号に発信が転送されますよ。
不要になった場合は同じくオプションサービスの一覧画面で「留守電パック」の項目の「変更」から解除を行いましょう。
留守電パックを使わない場合の代替サービスはある?
最後に、留守電パックを使わない場合に相手からのメッセージを残すその他の方法についてまとめました。
Androidなら伝言メモ機能でも代替可能
Androidスマホでは、通話アプリなどから「伝言メモ」を設定しておくことで数十秒~1分程度などのメッセージを残してもらうこともできます。
LINEMOで留守電パックを契約するとオプション料金がかかってしまうことが不満な場合は、伝言メモ機能を活用してみるのもおすすめです。
LINEの文字メッセージやボイスメッセージ送信機能を使う
LINEなら文字のメッセージや音声によるメッセージをいつでも確認できます。
相手がLINEを使っているなら、LINEで連絡を取り合ってみるのもおすすめですよ。
LINEなら既読がわかるので、相手や自分が向こうに連絡事項を伝えられたか判断しやすいのも魅力ですね。
ちなみにLINEMOではLINEギガフリーという特典が用意されています。
LINEギガフリーではLINEの文字メッセージによるトークや音声通話、ビデオ通話といった機能をデータの消費無しで使えます。
相手がLINEMOユーザーならこちらへの音声やテキスト等のメッセージ送信で通信量を消費しませんし、自分がLINEMOユーザーならそれらを開いて確認するときにも通信量は消費されません。
いつでも確認できるメールで連絡を取る
メールも相手の時間が空いているときにいつでもメッセージを確認して返信できるため便利です。
LINEMOはキャリアメールがありませんが、Gmailなどのフリーメールアドレスであれば問題なく利用できます。
重要かつ急ぎの用事なら既読確認が相手にも伝わるLINEがよりおすすめですが、手っ取り早く正確に連絡したいならメールもまたおすすめです。
まとめ
今回はLINEMOの留守電パックについて解説しました。
ポイント
- LINEMOでは月額220円で、留守電パックを提供中
- My Menuから加入や解約ができる
- 留守電パックには留守番電話サービスと転送電話、着信のお知らせ機能の3つが含まれている
- My Menuから留守番電話や転送電話の設定も可能
- メールやLINE、伝言メモといった機能で連絡を取り合うのもお金がかからないのでおすすめ
- LINEMOならLINEギガフリーなのでLINEのメッセージ連絡で通信量を消費しない
LINEMOでは留守電パックを利用することで留守番電話などの機能を使えるようになります。
今回の解説を参考に、必要に応じて留守電パックを申し込んでみてくださいね。